中秋の名月&8/1~10ムジークアルプアカデミー🇫🇷
さて、先日も書かせていただきましたが、7/28~8/16にかけて、フランス・ティニュでのムジークアルプアカデミーに参加して参りました!
ティニュはアルプスを越えるとすぐにイタリア、という街です。
毎年開催され、ヨーロッパ各地から、音楽院の先生方がいらっしゃり、声楽、器楽、室内楽のレッスンが行われます。
私は高校生の頃から、このアカデミーに参加できれば...、と思っておりましたが、今回、パリに住む知人の日本人ヴァイオリニストに色々と教えて頂いて、背中を押して頂き、えーい❗️と行って参りました。
レッスンは毎日びっしり、でしたが、とても充実していた、元気に乗り切ることができました。
教えて頂いた、フランス人のポワジェ先生と、ドイツ人のピカール先生✨
お二人の先生方はヴァイオリンの他のこともたくさんお話をして下さり、ヴァイオリニストである前にフランス人、ドイツ人である二人の哲学を感じることもしばしば...!
視野が広がる感覚が、とても嬉しかったです。
また、お二人に会いにいきたいです。
ヨーロッパでの音楽や、それに対する考え方は、やはり生きているなぁ、と感じました。
多くの国が隣り合い、国境を感じずにひとつの音楽というものを長く広く発展させてきたあの地域から、ことばは通じなくても、音楽がいかに国境を、言語の壁を越えるのか、そして、そこの音楽に、人間として感じる’楽しみの時間’が、皆様の共通の認識としてよこたわっているのだろうなぁ、と。☺︎
自分の頭で、考えることを大事にしている。
人がどう感じるか、ではなく、まずは自分がどう感じるか。
それって、大切なことだなぁと思います。
写真は、帰国前日に連れて行って頂いた
シャルトル大聖堂内の、光を透かすステンドクラスと、マリア像です✨
美しすぎて、言葉をのみました。